オンライン商談ツールとWeb会議ツールの違いとは?

インサイドセールスなど、オンラインを活用した営業手法ではさまざまなITツールが活躍します。今回はその中でもオンライン商談ツールとWeb会議ツールにスポットを当ててみたいと思います。
オンラインで商談をするためには、テレビ電話のような形で双方がつながっている必要があるので、それだとWeb会議ツールと同じなのでは?と思われるかもしれません。しかし両者は別物であり、用途に応じて使い分けられています。
そこで今回は、オンライン商談ツールとWeb会議ツールの違いが分かるよう、それぞれの特徴や目的などについて解説し、最後におすすめのオンライン商談ツールをご紹介します。

オンライン商談ツールの特徴・目的・利用シーン

オンライン商談ツールは名称の通り、リード(見込み顧客)や得意先など商談相手とオンラインで会話をするために作られたツールです。商談の相手とストレスなくやり取りができて、なおかつセキュリティ性が確保されていることなどが重視されているため、多くのオンライン商談ツールではこうした機能や仕様となっています。
また、オンラインでの商談は多くが1対1です。そのため1対1で商談をしながら名刺交換ができたり、資料や画面を共有しやすくなっているのも特徴です。テキストによるチャット機能が実装されていることが多いのも、口頭だと間違って伝わってしまうかもしれない情報を正確に文字で伝えることを想定しているからです。

Web会議ツールの特徴・目的・利用シーン

オンライン商談ツールに対して、Web会議ツールは基本的に対顧客ではなく社内での会議に用いることが前提になっています。「商談」ではなく「会議」という名称が用いられているのも、そのためです。
会議は通常、1対1よりも多人数で行うことのほうが多いと思います。そのため、Web会議ツールでは多人数でのオンライン会議に適した仕様になっています。ツールの形態についても、Web会議ツールはアプリやソフトなどをダウンロードして利用するものが多く、この点においても「顧客に煩わしい作業をさせない」ことが根底にあるオンライン商談ツールとの違いです。

オンライン商談ツールとWeb会議ツールの機能比較

テレビ電話のような機能を持ち、同じような見た目の両者ですが、そこには用途や考え方に根本的な違いがあることがお分かりいただけたと思います。オンライン商談ツールは貴重な機会を逃さないようにする配慮が随所に見られるため、通話や動画の品質やセキュリティ性が高められています。商談の内容を正確に伝えるためのチャット機能や画面の共有機能、さらには録音(録画)機能を備えているものもあるので、「言った」「言わない」といったトラブルも回避できるように設計されています。
それに対してWeb会議ツールは社内で使用することが前提で、品質やセキュリティ性よりも手軽さや多人数での会議に長けた設計になっています。

おすすめのオンライン商談ツール7選

それでは最後に、おすすめの主要なオンライン商談ツール7選を、ワンポイントコメントと共にご紹介します。

ベルフェイス

https://bell-face.com/

知名度、実績ともに代表的なオンライン商談ツールです。

導入企業
SMBC日興証券、JA共済、日本経済新聞、RECRUIT、NTT東日本、三菱地所レジデンス等

ベルフェイス概要

料金初期費用+月額費用(定額)
※ご利用ID数により月額費用が変わってきます
契約期間12か月契約
機能5秒で誰にでも接続できる機能、レコログ機能
シンクロプレゼンテーション機能、トークスクリプト機能
デジタル名刺の自己紹介機能、CRM連携機能
ビューティーモード機能、共有メモ
備考運用支援、コンサルティング、他ツールとの連携
デスクサポート、ウェブセミナー等が無料

ビデオトーク

https://www.nttcoms.com/service/videotalk/

NTTグループが提供していることもあって安定感に定評があります。

導入企業
ソニー損保、野村不動産ソリューションズ、YAMAHA、ALSOK。Daiwa House等

ビデオトーク概要

料金12,000円(税別) /1セッションあたり
初期費用+月額費用(定額)
契約期間12か月契約
機能録画録音、カメラ撮影送信、リモートスクリーンショット
テキストチャット、画面共有、位置情報送信、通話モニター
複数通話、終話画面カスタマイズ、アバター表示
ロゴ設定機能、通話状況レポート
備考導入、運用、API連携のサポートが無料

ビデオトーク紹介動画

ミータスルーム

https://meetasroom.com/

オンライン商談の通信を暗号化できるため、高いセキュリティが求められる商談向きです。

ミスタールームの料金等についてはこちらでご確認ください。

VCRM

https://ksj.co.jp/vcrm/

相手方にアプリなどのインストールを求めることなく、電話中にいきなりオンライン商談に持ち込むこともできます。

VCRM概要

料金月額5,000円/1ルーム~
初期費用+月額費用(定額)
※初期費用:98,000円
契約期間12か月契約
機能画面共有、資料の事前セットアップ
録画機能、ノート機能、非公開商談メモ
複数人コール、PC音声通話
備考

テレビCV

Google Meet

https://apps.google.com/intl/ja/meet/

おなじみのGoogleが提供しているオンライン会議サービスです。通信内容が暗号化されているので、商談にも利用できます。

Zoom

https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

まずは無料でやってみたいという方向け。本来はWeb会議ツールですが、1対1の商談にも転用可能です。
利用者数は断トツで多いので、ビデオ会議を初めて利用する場合等オススメです。

ZOOM概要

プラン基本
パーソナル ミーティング
プロ
小規模チームに最適
ビジネス
Small businesses
企業
大企業向け仕様
料金無料¥2,000
/月/ライセンス
¥2,700
/月/ライセンス
¥2,700
/月/ライセンス
備考・100人の参加者までホスト可能
・最大40分のグループミーティング
・1 対 1 ミーティング無制限(1 回のミーティングにつき 30 時間の時間制限あり)
・参加者最大100名をホスト
・大規模ミーティング アドオンで最大 1,000 名の参加者へ増加
・グループミーティング無制限
・SNSストリーミング
・1GB分のクラウド録画(ライセンスごと)
・参加者最大300名をホスト
・大規模ミーティング アドオンで最大 1,000 名の参加者へ増加
・シングルサインオン(SSO)
・クラウド録画トランスクリプト
・管理対象ドメイン
・会社のブランディング
・参加者最大500名をホスト
・クラウドストレージ無制限
・トランスクリプション

Skype

https://www.skype.com/ja/

無料通話アプリとして有名なサービスです。ビデオ通話にも対応しているため、無料でオンライン商談を始めてみたい入門者向けです。

Skype機能

機能音声とHDビデオによる通話
通話レコーディングとリアルタイムの字幕
スマートなメッセージング
電話をかける
画面共有
プライベート会話

 

まとめ

オンライン商談ツールとWeb会議ツールの違いについて、用途や仕様などの観点から解説しました。よく似た両者ですが、それぞれ何を重視するかにおいて違いがあるので、その違いを理解したうえで導入を検討してください。

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