メール配信を使った販促活動は古典的な方法ではありますが、今もなお現役の手法として一定の効果が期待できます。しかしメール配信を自社で行うのは効率が悪く、相手に確実に届けるという意味でも不利になる可能性が高く、メール配信を販促に役立てるのであれば専門の業者やサービスを利用するのが有効です。
そこで今回は主要なメール配信システム20選をご紹介します。
メール配信システムとは?
メール配信システムは大量のメールアドレスに対して一斉にメルマガなどのメールを配信するシステムのことです。とてもシンプルなサービスではありますが、メール配信についてはスパムと誤認されてしまって相手に届かない、届いたとしても迷惑メールに振り分けられてしまうといった問題があります。
メール配信システムはそういった問題を回避し、確実に相手に届けることに加えてメールを届ける相手を絞り込んだり、相手によって配信するメールを使い分けるなど、販促活動において使いやすい機能が盛り込まれています。
メール配信システム20選
主要なメール配信システム20選をご紹介します。それぞれにワンポイントコメントをつけていますので、配信システムを選ぶ際の参考にしてください。
blastmail
配配メール
WiLLMail
Mailsales
める配くん
オートビズ
Cuenote FC
SendGrid
Benchmark Email
オレンジメール
MailChimp
さぶみっと!メール配信
NEXLINK
MailPublisher
EXPA
アクセスメール
WEBCAS e-mail
パワーステップメール
acmailer
コンビーズメールプラス
メール配信システムの選び方のポイント
メール配信システムのサービス内容についてはどこもそれほど大きな差はありませんが、重要なのはクラウド型とオンプレミス型の選択です。
クラウド型はすべてがネット上で完結できるサービスなので特に新たに機器やソフトを導入する必要がなく、なおかつ低コストであることが魅力です。さらに社内以外の場所からでも配信ができるのも魅力でしょう。
もう一方のオンプレミス型は自社で配信システムを構築するため初期費用や手間が掛かりますが、本格的な大量配信を目指すのであれば使いやすいシステムとなります。
初めてメール配信に取り組む企業の場合は、まずクラウド型で試してみてそのキャパシティや性能に限界を感じるのであれば自社で本格的なシステムを構築するという順序で問題はないでしょう。
メール配信セールス代行を提供
メールを活用したインサイドセールスを実践するには、最適な相手に最適な内容の情報を提供する必要があります。
そのために重要なのが、対象となるマーケットにおいて売り込みたい商材の最適なセグメントの実施です。
「刺さる」相手を見極めることで届ける情報の中身を最適化し、それがバイネームであることでさらに命中精度が高まります。
メールマーケティングについてもっと詳しく知る
まとめ
今回はメール配信システムについて主要なサービス21選と選び方のポイントなどについて解説しました。それぞれ少しずつ特徴があるので、自社に合った最適なサービス選びにお役立てください。